ホンダの超小型EV、阿蘇・天草を快走 熊本県が貸し出し社会実験 (3/4ページ)

2014.8.31 07:10

阿蘇の山並みをバックに快走するホンダの超小型EV「MC-β」

阿蘇の山並みをバックに快走するホンダの超小型EV「MC-β」【拡大】

 県南部の芦北町では御立岬公園管理事務所に3台を置いた。園内キャンプ場や宿泊施設の宿泊者を対象に、無料で貸し出している。

 天草市では本渡レンタカーを事業者として天草空港や本渡港などで4台を貸し出し。走行エリアは天草一円で、レンタカー料金は6時間3990円。

 本渡レンタカー社長の倉田泰氏は「ガソリン代もかからず、利用者からは『チョイ(少し)乗りに最適』という声が多い」と語った。

 観光客の評判は上々な超小型EVだが、課題は走行距離だ。天草は観光エリアが広く、訪問先での充電が必要となる。倉田氏は「一度の充電での走行距離が60~70キロでは短すぎる。せめて100キロぐらいまで、距離が長くなれば、もっと普及するだろう」と指摘した。

 超小型EVは、国内外の自動車メーカーが、競い合う新たな分野だ。

一方、国内の超小型モビリティの年間販売台数は4千台と、欧州の1割程度に過ぎない

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