ホンダの超小型EV、阿蘇・天草を快走 熊本県が貸し出し社会実験 (4/4ページ)

2014.8.31 07:10

阿蘇の山並みをバックに快走するホンダの超小型EV「MC-β」

阿蘇の山並みをバックに快走するホンダの超小型EV「MC-β」【拡大】

 普及台数をみると、ドイツをはじめ環境保護への意識が高い欧州が先行する。二輪車と同じ枠内で取り扱いをされており、専用道路や充電設備などのインフラ整備も進む。仏ルノーやドイツのメルセデス・ベンツなど欧州大手は超小型EVに参入済み。これに対し、ホンダなど日本メーカーも欧州市場への参入を目指している。

 一方、国内の超小型モビリティの年間販売台数は4千台と、欧州の1割程度に過ぎないという。

 今回、熊本での実験には、超小型EVの国内普及の突破口としたい狙いもある。

 観光地での社会実験は9月30日まで実施し、その後は子供の送迎や、高齢者の買い物などを想定し、都市での新たな社会実験も計画する。

 県産業支援課課長補佐の久保田健二氏は「利用者にはアンケートに協力してもらい、超小型EVの使い勝手のほか、観光振興や地域活性化の可能性なども調査する。超小型EVの関連産業の振興も考えていきたい」と語った。

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