損保ジャパン日本興亜の沿革【拡大】
人口減少期を迎えた国内の損保市場は縮小が避けられず、中核事業である自動車保険も、若者の“クルマ離れ”などを背景に、かつての右肩上がりの成長は望むべくもない。
そうした中で損保ジャパン日本興亜が将来の経営の方向性に位置づけるのが、「保険を軸としながらも周辺サービスを組み合わせた産業」(桜田謙悟・損保ジャパン日本興亜HD社長)への自己変革だ。
グループ会社が持つヘルスケア事業を保険と組み合わせて販売するといった構想を視野に入れるが、式典の席で公表した法人向け運転診断サービスは、新会社が「サービス産業」として打ち出す第1弾となった。
運送業者など自動車を多数保有する契約先の走行記録から得られる「ビッグデータ」を解析し、安全運転や事故防止につなげる。契約先には高機能ドライブレコーダーを配布。今年度内に全国で事業展開する。