国内トップの損保ジャパン日本興亜が発足 「サービス産業」で生き残り (3/4ページ)

2014.9.2 06:12

損保ジャパン日本興亜の沿革

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 地区本部に権限移す

 ただ、桜田HD社長が「道半ば」と語るように、新事業が収益に貢献するまでには時間を要するのは確かだ。収益力の面では、旧NKSJ・HDの14年3月期連結決算の最終利益は441億円。東京海上HD(1841億円)やMS&AD(934億円)から大きく水をあけられている。

 東京海上の原動力は海外事業で、買収した欧米子会社を中心に海外で稼いだ利益が前期比約77%増加。MS&ADはアジア新興市場で先行する。損保ジャパン日本興亜は昨年、英国の名門キャノピアスを傘下に収めたが、海外事業の出遅れは否めない。

 二宮社長は1日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、合併を選んだ理由について「統合の利点を最大限に出すため」と述べ、営業目標の決定や人員配置などの権限を本社から全国16の地区本部に移す方針を明らかにした。「顧客から最高の評価を得るには、客に近いところでニーズを探り、的確なサービスを提供する」必要があると判断した。

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