3年後の売上高2兆5千億円の目標を公表するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長=9日、横浜市西区(平尾孝撮影)【拡大】
カジュアル衣料「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は9日、3年後の平成29年8月期の連結売上高を2兆5千億円に伸ばす社内経営目標を公表した。25年8月期の約2.2倍になる。同社は長期目標として売上高5兆円への引き上げを公表していたが、その実現に向けた中期的な目標を示すことで、事業成長の道筋を明確にする。
横浜市で同日開催した社内向け経営説明会「FRコンベンション」の冒頭で、柳井氏が表明した。3年後の目標として売上高2兆5千億円(うち海外1兆5千億円)、営業利益4千億円(同2300億円)を掲げた。現在は売上高、営業利益とも国内が多いが、今後は海外が逆転する。
成長に向けた具体策として、ユニクロを中心に全世界で「年間300店舗の出店を継続する」(柳井氏)と述べ、今年度の約280店舗を上回る。
売上高2兆5千億円を達成により「ZARA」を展開するインディテックス(スペイン)や、H&Mグループ(スウェーデン)と並ぶ「グローバルトップ3」(柳井氏)を目指すとした。