補聴器、国内外メーカーの攻防激化 高齢化で市場拡大、機能やデザイン強化 (3/4ページ)

2014.10.4 07:08

補聴器の国内出荷台数

補聴器の国内出荷台数【拡大】

 一方、デンマークの補聴器大手、ワイデックスの日本法人(東京都墨田区)は5月、補聴器とスマートフォンを有線でつなぐリモコンを発売した。スマホとリモコンの間の接続は無線が主流だが、端末の操作に不慣れな高齢者には設定が難しいとして、有線タイプを投入。リモコンのプラグをスマホのイヤホンジャックに差すだけで、スマホの音を直接、補聴器で聞けるようにした。

 出荷額300億円突破

 国内外のメーカーがここにきて製品ラインアップを充実させているのは、国内の高齢化で補聴器の使用者が増えるとみられるからだ。

 日本補聴器工業会(東京都千代田区)によると、国内出荷台数は13年で52万8789台となり、4年続けて過去最高を更新。出荷金額は313億円で初めて300億円を突破した。

ただ、難聴を自覚している人のうち補聴器を使っている割合は…

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