リニア中央新幹線工事実施計画の認可書を太田昭宏国交相(右)から受け取るJR東海の柘植康英社長=17日、東京・霞が関の国交省【拡大】
認可を得たことで、JR東海は20日に沿線の7都県に工事管理を行う工事事務所を設置。月内にも事業説明会を開始するほか、測量や設計、用地取得、建設会社との工事契約などを順次進める。実際の土木工事の開始は年明け以降になる見通し。品川-名古屋間の工事費は5兆5235億円に上る。
一方、JR東海は名古屋-大阪間の開業時期を東京-名古屋開業18年後の45年としているが、関西経済界や自民党の一部は品川-大阪間の全線同時開業を求めている。柘植社長は会見で「品川-名古屋間は5、6年先行している。名古屋-大阪間も時間のかかる工事になり、同時開業は無理ということになろうかと思う」と述べた。