新型スポーツクーペ「RC」(左)と「RCF」を発表するレクサスインターナショナルの福市得雄プレジデント=東京都文京区【拡大】
レクサスの9月の国内販売は前年同月比3%増で増税後初のプラス。6カ月連続前年割れのトヨタ全体より一足早く回復した。7月発売の小型スポーツ用多目的車「NX」が好調で、福市氏は「リーマン・ショック以降、お金があっても買い控えていた人が購入している」と話す。
高級ブランドが多い輸入車も同様だ。9月の輸入車販売は、3.4%増と6カ月ぶりのプラス。日本自動車輸入組合は「(増税前の駆け込み需要の)反動減は収束した」とみる。
背景にあるのは販売のばらつきだ。3月までは駆け込みでほとんどの車種が売れたが、4月以降は「400万円以下の車を購入する層の戻りが遅れる一方、500万円以上の層は増税分を気にせず買っている」(都内の輸入車ディーラー)という。