実証実験でジャガイモ農場に設置したデイコムの土壌センサー=ルーマニア・ブラショフ【拡大】
分析結果から農作物の植え付け時期や肥料、農薬散布の時期、水の使用量、気象災害対策などを割り出し、農家に情報を提供。化学薬品や水の使用量を最適に調整できたことで、低コスト、省資源で生産することが可能になったという。
さらに「市場の価格動向をにらんだ出荷も最適なタイミングで行え、農家の収入拡大にもつながる」(NEC)という。
NECは今後、自社が持つ独自の大量データ分析技術を活用して、よりコストを低減する取り組みを行う。また農業投資を検討する銀行向けなどに、農作物の情報を集めたデータベースの提供も検討していく。