だからこそ「経済が低迷し、国に守ってもらえない状況に自ら対処する必要がある」と辻社長。家計簿サービスの提供も、消費者の自己防衛を援護射撃するためだという。
常識にとらわれない
従来の常識にとらわれない姿勢は、ハチイチ世代になるとさらに目立つ。
10月16日、通信大手のKDDIがネット企業11社と連合を組み、スマートフォン向けサービス「Syn.(シンドット)」を立ち上げると発表した。各社のアプリやサイトに共通メニューを設けて利用者の移動を促し、相乗効果を追求するのが目的だ。
発表会では、11社のうち生活情報を提供するベンチャーのnanapi(ナナピ)を、KDDIが10月1日付で子会社化したことも明かされた。
ナナピの古川健介社長は81年生まれ。2007年に前身の会社を設立し、生活に関するハウツーサイトを運営してきた。