全トヨタ労連、6000円以上のベア要求 グループ内の格差解消が課題 (2/3ページ)

2014.12.18 06:01

 トヨタ労組幹部は「業績が好調な企業でも、下請けになるに従いどんどん少ない額になってしまった」と振り返る。

 トヨタは円安効果や北米など海外販売の伸びを背景に、15年3月期の連結最終利益が初めて2兆円の大台に乗る見通し。ただ、グループ各社の業績にはばらつきがあり、2年連続のベアに慎重な企業もある。

 全トヨタ労連が6000円以上の要求額を掲げるのは、上部団体の自動車総連と足並みをそろえる意味合いに加え、今年のトヨタ労組の妥結額より2倍以上も高い「非常に強気な目標」(グループ企業の労組関係者)を掲げることで、中小労組の交渉を後押ししたい思惑がありそうだ。

トヨタ労組の春闘での要求額と回答額(ベア/一時金)

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