「Runtastic for docomo」はランニングやウォーキング向けの「Runtastic」、ロードバイク走行時の計測を行う「Runtastic Road Bike」のほか、下半身強化、腕立て伏せなど合わせて6種類のアプリと、アプリ内の30のトレーニングプランが月額350円で利用できる。トレーニングの成果に応じてドコモポイントが付与されるサービスもあり、飽きずに続けられそうだ。
NTTドコモの中山俊樹常務は「多くの人が持っているスマートフォンを生活に密着したところで役立てていきたい。将来的には腕時計や眼鏡型のウエアラブル端末とも連携させ、医療や介護の分野にも広げたい」と今後の展開に期待を示した。
商品開発に携わったゴールドウイン事業部の平山壮一氏は「タッチ式、光学式、チェストベルト型のものと比べて正確に測定できる」と従来の心拍計と比較した場合の利点を挙げ、「心拍測定はトップアスリートだけのものではない。効果的なトレーニングの研究、安心・安全な登山など健康志向の高い方に役立つ情報だ」とアピールした。