国内LCCが5社体制となる15年の展望について、SMBC日興証券の板崎王亮シニアアナリストは「国内線だけの運航で利益を得ていくのは難しくなる。国際線にいかに進出し、増加する訪日外国人客らを取り込めるかが重要になる」と指摘。その上で「ちょっとした戦略の違いで収支が変わりかねない。運賃設定や路線展開、広告宣伝など多岐にわたる分野で難しいかじ取りが求められる」と予想する。
最後に、航空業界に伝わる不吉なジンクスを紹介しよう。来年の干支(えと)は「未(ひつじ)」。未年には過去、1991年の湾岸戦争、2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)拡大など航空業界に大きなダメージを与える出来事が起きている。
激烈な競争となりそうな国内LCCにとって、15年はどんな一年になるのだろうか-。