インドの自動車大手タタ・モーターズは、販売網を拡大し同国乗用車市場でのシェア巻き返しを図る。同社によると、2020年までに販売店舗数を現在の500店から1000店に倍増する計画だ。同社は商用車部門では最大手だが乗用車部門では苦戦しており、乗用車の販売戦略の立て直しに注力する。現地紙ビジネス・ラインなどが報じた。
同社の国内乗用車部門トップのマヤンク・パリーク氏は、20年にはインドの乗用車販売台数が年間500万台に達し、現在の250万台から2倍に拡大すると予測、販売網も倍増する必要があるとの見方だ。
また、同社の農村部での乗用車販売台数の割合は全体の約15%で、他社の約30%と比べて低い。しかし、同氏は「商用車最大手として農村部での知名度は高い」と述べ、その強みを生かして乗用車の需要が高まる農村部での販売網整備により売り上げ増加を図るとしている。