「フィルターで濾過した水というのは、除菌効果のある塩素を取り除いているので、バクテリアなどが繁殖しやすくなってしまう。それを防ぐために、Waterlogicの製品は、UVライトを使ったFirewallというシステムを搭載している」
国際特許も取得しているWaterlogic独自のFirewallシステムは、UV-Cライトを水に照射することでバクテリアを除去するというもので、水を細いガラス管に通して、UVライトが反射するような仕組みを採用している。このシステムによるバクテリアの除去率は、米国の厳しい規格にも認められている。
「NSF/ANCII ClassAという非常に厳しい規格なので、これに通ったというのは我々の誇りになっている。私自身、以前は別の仕事をしており、数年前からWaterlogicで仕事をスタートしたが、そのときは浄水器というものがこんなに複雑なものだとは思っていなかった。ただ水をきれいにするだけだろうと。しかし、実際は紫外線をコントロールするための回路や複雑な制御を実現するためのボードを搭載している。我々は、浄水器の会社ではなくて、水の技術を持っている会社なんだ」
実際、同社の幹部には米マサチューセッツ工科大(MIT)で原子物理学を専門に学んでいた人や、微生物研究者などが顔をそろえる。
一方、日本でもよく見られる透明なパックに入った水をセットして使うタイプのウオーターサーバーは「危険」だと指摘する。