カゴメは8日、食前に野菜ジュースを飲むことで、メタボリックシンドロームの原因の1つとされる食後の血糖値上昇が抑えられることをヒト試験で確認したと発表した。城西大学との共同研究で10~11日に開催される日本病態栄養学会で発表する予定だ。
同社は、野菜や野菜ジュースが血糖値の上昇を抑制するメカニズムの解析も進めている。これまでに、マウスを使った実験で、野菜ジュースを食事前に飲むことで、血糖値上昇を抑えられることを確認してきたが、今回、大学生を対象にした実験で、ヒトでも効果があることを確認した。
厚労省は今年の通常国会で、医療保険制度改革案を国会に提出するが、このなかで、メタボ改善による保険料減額制度も含まれるとみられ、メタボに対する関心が高まるもようだ。