生保が関空に熱視線 利回り確保へ運用多角化 (2/2ページ)

2015.1.17 08:07

 このほか、第一生命は、大規模太陽光発電所(メガソーラー)、日本生命保険は、英国の学校や病院などへ長期の融資を行うファンドへ投資するなど各社が運用先の多角化に乗り出している。

 また、今後の新たな投資先として日本生命が検討しているのが、入札がまもなく始まる関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権売却に絡んだ出資だ。関空の運営権は、45年間というかなり長期的な運用で「保険の契約年数が長い生命保険にとっては最適な運用先」(関係者)だ。この低金利下で、仮に2~3%の年間利回りが得られるならばリスク分散の観点からも魅力的な投資先となるわけだ。

 このため、日本生命以外の生命保険も、空港運営にあたり前払いする保証金(1750億円が下限)への出資を通じ、リターンをもらう方式での参入を検討。現在、第一生命保険、住友生命保険などの名前が挙がっている。(飯田耕司)

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