全日本空輸によるエンジン洗浄作業。燃費性能を1%高められる【拡大】
「今年度は680基の洗浄を計画しているが、昨年12月までに623基で実施した。おそらく計画を上回り、上回った分だけ燃料を節約できる」
プロジェクトを率いる望月吉雄CSR推進チームリーダーは計画達成に自信をみせる。
最新機材に更新も
燃料を節約するには、燃費性能の高い最新機材に更新するのが最も手っ取り早い。新型のボーイング787-8は、同じ中型機の767-300ERに比べてCO2排出量が20%も少ない。
燃料使用には飛行ルートも大きな影響を与える。昨年7月、マレーシア航空機がウクライナ東部上空で撃墜された。マレーシア当局は否定するが、リスクの高いウクライナ上空を飛んだのは、客離れに苦しむなか、燃料代を切り詰めようと最短距離により近いルートを選んだためといわれる。
一方、それらと並んで効果があるのが機材の軽量化だ。