【第三極の誤算~スカイマーク破綻 (下)】「超無謀」と評された世界最大旅客機「A380」導入計画 エアバス違約金が再編を左右 (4/4ページ)

2015.1.31 07:00

スカイマークが発注したA380の初号機は、昨年4月に初飛行を終えた。この約3カ月後に購入契約が解除される(エアバス提供)

スカイマークが発注したA380の初号機は、昨年4月に初飛行を終えた。この約3カ月後に購入契約が解除される(エアバス提供)【拡大】

 スカイマークの負債総額は約710億円だが、違約金はエアバスとの交渉が決着していないために含まれておらず、負債総額はさらに膨らむ可能性がある。

 違約金が大幅減額されなければ、結果として負債総額に占めるエアバスの割合が大きくなり、今後の焦点となるスポンサー企業の選定や再生計画の策定で、エアバスが大口債権者として強い影響を与えることになる。エアバスの出方がスカイマークの再建を占う。=敬称略(森田晶宏)

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