決算内容について説明するソニーの吉田憲一郎氏=4日、東京都港区【拡大】
日立側は「中東問題や原油安により先行き不透明感が強い」と説明。今3月期の通期業績予想は、売上高を従来予想より1000億円多い9兆6000億円へと上方修正したものの、営業利益5800億円、最終利益2500億円に据え置いた。
投資家にはこれらが不安材料となり、高い利益水準を維持しているにも関わらず、大赤字のソニーを下回る評価になったようだ。実際に日立の株価は1月27日の終値は920円まで上げて、昨年来高値に接近していただけに、ここ10日間の値下がりは大きく、こと株価では正念場を迎えている。