アサヒビールが発表した糖質ゼロの第3のビール「クリアアサヒ糖質0(ゼロ)」。ビール各社の競争がさらに激しくなっている【拡大】
昨年後半、盛り上がりをみせたビール各社の発泡酒での糖質ゼロ・プリン体ゼロの「ゼロゼロ」戦争。今年もゼロゼロの新商品が続くほか、それらの物質を完全にはゼロにはしない第3のビールや発泡酒も「機能系」として参戦し、消費者の健康志向の取り込みを進めていく。特に、「極ZERO」でゼロゼロ分野を先行したサッポロビールが、国税当局に対し、追加納付した115億円の返還を求めており、認められれば、各社の第3のビールでのゼロゼロ商品製品化のハードルが低くなる。そうなれば各社の開発競争も加速しそうだ。
大手4社がほぼ同じタイミングで投入したゼロゼロ発泡酒だが、昨年末までの状況では、先行したサッポロの極ZERO、キリンビールの「淡麗プラチナダブル」が大きく先行した。
さらにキリンはこのゼロゼロ分野での存在感を示そうとしている。1月にゼロゼロ第3のビール「のどごしオールライト」を発売。2つのジャンルでゼロゼロを持つ唯一のメーカーとして存在感を示す考えだ。