アサヒビールが発表した糖質ゼロの第3のビール「クリアアサヒ糖質0(ゼロ)」。ビール各社の競争がさらに激しくなっている【拡大】
そもそも各社が発泡酒でゼロゼロ商品を投入したのは、最初は第3のビールとして販売されていた極ZEROが、国税当局からの製法照会を受け、サッポロが第3のビールではないとなった場合のリスクを懸念して、販売を中止し、発泡酒として再発売し、好調を続けたからだ。
他社もゼロゼロ第3のビールを研究していたが、製品化に踏み切れず、サッポロの動きをみて自由度が多い発泡酒での製品化に切り替えた経緯があるだけに、キリンのゼロゼロ第3のビールへの注目度は高い。
一方、アサヒビールやサントリービールは、ゼロゼロではないが糖質やプリン体の大幅カット商品で健康志向に応える。アサヒの「クリアアサヒ糖質0(ゼロ)」やサントリーの「金麦糖質75%オフ」が代表格。特に痛風の原因とされるプリン体はビールよりも魚卵、肉に多く含まれるということもあり、ゼロゼロでなくても、十分消費者に訴求できるからだ。