NECは17日、2016年4月に神戸市内に「NEC神戸データセンター」を新設すると発表した。インターネット経由で運用する「クラウド基盤サービス」と顧客の機材を預かる「ハウジングサービス」を組み合わせて利用できる。14年1月に開設した東日本の「NEC神奈川データセンター」と並ぶ西日本の旗艦データセンターの役割を担う。
NECの神戸データセンターは災害に強い立地に建てられ、顔認証システムや赤外線カメラの採用で、セキュリティーが高いのも特徴だ。省電力な高集積サーバや冷却装置が備えられ、国内最高クラスの電力使用効率を実現する。データセンターのマシンルームは4000平方メートル、ラック数は1500ある。
同社は今回、海外のデータセンターも拡充する。NECはこれらの取り組みで、クラウド基盤事業の売上高を17年度に1200億円を目指す。