--受注好調の要因は?
「(豊田章男)社長も言っておりますが、日本のモノづくりの強みをこの車により強く出していきたい、乗って楽しい車をつくりたい、未来の世代の人たちにもぜひ乗ってもらいたい-そのような純粋な気持ちでミライをつくりました。そうした私たちの姿勢を前向きに受け止めていただいたのではないかと思います。さらに、安倍(晋三)首相の水素エネルギーを成長戦略の柱の一つにするという強いリーダーシップや、舛添(要一)東京都知事の2020年東京五輪に向けた積極的な水素関連政策などによって、いろいろなうねりが起き、それがミライの好調な初期受注につながったとみています」
◆海外でも高い評価
--海外の反応は?
「欧米では今年秋から販売予定ですが、米国トヨタ自動車販売が左ハンドルのプロトタイプ(試作車)の燃料電池車で事前のマーケティング調査を行っています。現地のジャーナリストや大口顧客に乗っていただいたところ、その反応は日本に似た感じでした。また、昨年11月に米カリフォルニア州でミライの発表会を実施した際、試乗会を行ったのですが、デザインや乗り心地、内装で高い評価をいただきました」