スズキは22日、エンジンを始動するイグニッションスイッチに不具合があるとして「ワゴンR」など9車種、計187万2903台のリコールを国土交通省に届けた。国内における一度のリコール申請では過去最多の規模になる。
国交省によると、イグニッションスイッチの接点部に使用するグリスが不適切なため、アーク放電の熱によりグリスが炭化することがあるという。そのまま使用を続けると発熱することでグリスが発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるという。これまでに不具合件数89件、発煙の報告は67件あるという。
これまで一度のリコール申請台数では151万台が国内最多だったが、それを上回る規模となった。
今回、リコールの対象となったのは「ワゴンR」のほか、「アルト」「Kei」「スイフト」など9車種に及ぶ。