災害用だけでなく多用途に活用できるトレーラー「幌馬車くん」【拡大】
キャンピングカーの製造販売を手掛けるStage21は、牽引(けんいん)免許がなくても車で引っ張ることができる災害対策用トレーラー「幌(ほろ)馬車くん」を開発した。災害時の利用を想定して物資の輸送だけでなく、備蓄倉庫としても活用できる。屋根にはソーラーパネルを搭載し、ライフラインが復旧するまでの電気を使うための拠点にもなる。7月中の発売を予定。価格は106万9200円から。初年度は100台の販売を計画している。
幌馬車くんは、自動車や航空機、建築物などに幅広く用いられている繊維強化プラスチック(FRP)製。災害時にもがれきの中を走れるよう、大きさをコンパクトな軽自動車サイズに収めた。車体の重さは250キロで、女性でも手で引っ張れる。最大積載量は350キロで、2リットルのペットボトル約170本を積める。積み荷を満載にしても総重量が750キロ以下なので、牽引免許がなくても普通免許さえあれば動かせる。
ソーラーパネルで発電した電気は蓄電して、安否連絡用の携帯端末の充電や、情報収集のためのテレビも視聴できる。またテレビやラジオの中継車としても使える。