災害用だけでなく多用途に活用できるトレーラー「幌馬車くん」【拡大】
東日本大震災発生後、同社が加入する業界団体の日本RV協会が被災地にキャンピングカーを貸し出した。霜田勝美社長も会社として協力できないかと考えた末、普通免許があればだれでも取り扱うことができるトレーラーをつくることにした。
また、震災の影響による輪番停電で不自由な思いをしたことから、自家発電で電気がまかなえるよう200ワットソーラーパネルを搭載した。より大きな電力が得られるよう別売りで400ワット風力発電機を接続することもできる。昨年4月から製作に着手し、さまざまな試行錯誤を繰り返して、12月には試作品を完成させる。
イベントなどで災害用トレーラーとして展示すると、震災以降の防災への関心の高さもあり、多様な反響が寄せられた。自治体の防災担当部署のほか、医師会からは巡回診療所として、またトイレカーや衛星の中継局としての用途での問い合わせもあった。