【新幹線あれこれ】「かがやき」が県内全駅スルーの新潟と群馬 それでも高崎駅は「北陸」で活況 (1/3ページ)

2015.5.2 16:30

「はくたか」が発車した直後の高崎駅ホーム。乗降客は少なかった

「はくたか」が発車した直後の高崎駅ホーム。乗降客は少なかった【拡大】

  • 高崎駅の新幹線改札近くの土産物店エリアの一角。ぐんまちゃんと高崎だるまは人気だ。

 ■象徴的存在の「かがやき」

 北陸新幹線の延伸開業から1カ月余りがすぎた4月20日、新潟、群馬、埼玉の3県知事がJR東日本の本社に冨田哲郎社長を訪ねた。要望のひとつは、「かがやき」の停車だ。群馬、新潟ともに、県内すべての駅を全ての「かがやき」が通過する。埼玉は大宮駅に全列車が停車するものの、熊谷と本庄早稲田には「かがやき」は全て通過し、「はくたか」「あさま」も半分以上は止まらない。

 「かがやき」は東京-金沢を2時間半ほどでつなぐ「速達タイプ」という位置付けだ。さらにグリーン車よりもデラックスな座席「グランクラス」も人気とあって、北陸新幹線を象徴する存在といえる。だから「かがやき」が止まるかどうかは、地元にとっては、駅の格付けを左右する重大事となっている。

 新潟県の泉田裕彦知事は「かがやき」全列車通過をJRに聞かされた昨年8月に、不満とするコメントを発表した。「主張してきた原則各県1駅停車がかなわなかった」こと、そして新幹線建設費の一部を地方も負担する現行法制度下では「地方の負担に応じた便宜が提供されないのは法の趣旨に反する」の2点だ。

 泉田知事によると、今回の会談でも「速達タイプについて、従前から申し上げていることを改めてお願いしてきた」という。ただ、それはそれとして、北陸の観光振興に向けて相互協力を強める姿勢を確認、冨田社長と「がっちり握手させてもらった」と、後日の会見で話した。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。