美人CEOの悩みは深い? “縁談”求める圧力、米ヤフーに広がる再編観測 (4/5ページ)

2015.5.24 17:18

 だが、存続の危機こそ切り抜けたものの、成長軌道に戻ったとまでは言いがたい。まして、グーグルや米フェイスブックなど手ごわいライバルとの競争を勝ち抜くだけの経営状況にはほど遠い。長引く業績低迷に、米ヤフーの株主も不満を募らせている。

 そこで、米ヤフーは今やメイヤー氏の代名詞となった買収戦略で局面打開を図る算段ではないか、と市場ではみられている。

 AOLとの統合観測

 しかし、メイヤー氏の買収戦略は投資家の間で物議を醸している。

 「物言う株主」として知られる米ヘッジファンドのスターボード・バリューのジェフリー・スミスCEOは今年に入ってメイヤー氏に書簡を送り、米ヤフーがCNNなどの買収を検討しているとの報道を「強く懸念している」と牽制。大型買収よりもコスト削減などに努めるべきだとし、もしも自身の懸念が現実となれば、「経営陣を抜本的に入れ替えることを検討せねばならない」とすごんだ。

 さらに、スミス氏がヤフー再建へ改めて訴えた「持論」が波紋を呼んだ。米AOLとの提携、経営統合も検討するよう求めたのだ。スターボードはAOLの株主でもある。スミス氏によれば、米ヤフーとAOLがそれぞれ展開するディスプレー広告の重複分野を整理するなどすれば、最大10億ドルのシナジー効果が期待できるという。

実は、ヤフーとAOLの統合観測は市場ではたびたび浮上してきた

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。