新興国向けの戦略トラックなどを発表した三菱ふそうトラック・バスと独ダイムラーの関係=27日、インド・チェンナイ(松岡朋枝撮影)【拡大】
インドは、アフリカや中東に近い立地や低人件費に加え、海外製造業の投資拡大を訴えるモディ政権の後押しもあり、輸出拠点としても存在感が増している。
自動車大手をめぐっては、インドの乗用車市場首位のマルチ・スズキが、同国で生産する乗用車の約1割をアフリカや中東に輸出。トヨタ自動車もインド向けに開発した小型車「エティオス」を南アフリカに輸出している。(チェンナイ 松岡朋枝)