新型「カローラ」で感じる本気度 初の衝突回避支援システム搭載 (2/3ページ)

2015.5.31 07:00

新型カローラを開発したトヨタ自動車の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニア

新型カローラを開発したトヨタ自動車の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニア【拡大】

  • 発表会で新型の「カローラフィールダー」(左)と「カローラアクシオ」をアピールするトヨタ自動車の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニア=3月30日
  • トヨタ自動車の新型「カローラ」の発表会では、開発責任者の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニアが安全性能をアピールした=3月
  • インタビューに応じるトヨタ自動車の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニア
  • 新型「カローラフィールダー」。最新の衝突回避支援システムをトヨタ車として初めて搭載した

 「アクシオの顧客は高年齢の方が多いが、フィールダーは20代後半から30~40代、ファミリーもいる。幅広いお客さまを持つカローラから導入しようということになった。販売店を回ると、(衝突回避支援システムは)年配の方やその息子さんがほしいというケースも多く、お客さまの期待は大きいと感じた」

 --主要なグレードに標準装備し、それ以外も5万4000円でオプション設定できるようにした

 「(車両の)値段にこだわる方もいるし、教習車などに使われることもあるので、一部はオプション設定にした。ただ、幅広く訴求するために、(オプションでも)購入しやすい価格にした。一体型にしたことでコストを抑えられた」

 --新型カローラは燃費も向上させた

 「ガソリン車は排気量1500ccの新たに開発したエンジンを導入し、アクシオでガソリン1リットルあたり23.4キロ(前輪駆動)の低燃費を実現した。ハイブリッド車(HV)も燃費を良くして、どちらもエコカー減税に対応できるように努力した」

『ずんぐりむっくりしている』など、いろんなご意見をいただいた

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。