共同開発したビール「セブンゴールドまろやかエール<無濾過>」を手に持つセブン-イレブン・ジャパンの鎌田靖常務執行役員(左)とキリンの橋本誠一常務執行役員=2日、東京都中央区【拡大】
セブン&アイはサントリーと共同開発したコクが特徴の「金のビール」を昨年4月から発売している。金のビールとのすみ分けについて、セブン-イレブン・ジャパンの鎌田靖常務執行役員は2日の会見で「ビールは嗜好(しこう)品なので、香りなど、いろいろな要素の新商品を登場させ、金のビールだけで取り切れない客層を広げたい」とした。セブン&アイは昨年、金のビールで40万ケースを販売していた。
一方、今回キリンがセブン&アイ向けにPB商品を開発したのは「日本中の大部分の方が買うことができるチェーンを通じて(商品の)ブランドを育てていける」(橋本誠一常務執行役員)と判断したためだ。
まろやかエールの瓶に貼られたラベルには「7iGOLD」と書かれているが、それよりもおよそ6倍ほど大きくキリンブランドを示す聖獣「麒麟」が印刷されている。「お客から見たときはセブンゴールドでありながら、キリンの商品と分かる」(橋本常務執行役員)といい、キリンのブランドも同時に発信できると考えたわけだ。