JR九州が豪華寝台列車「ななつ星in九州」を、早ければ来年3月のダイヤ改正に合わせて、第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」(熊本県八代市-鹿児島県薩摩川内市)の路線に乗り入れる方針を固めたことが11日、複数の関係者の話で分かった。
「ななつ星」の新たなルートを開拓したいJR九州と、知名度抜群の列車を走らせることで乗客増と沿線活性化につなげたい「おれんじ鉄道」の狙いが一致した。今夏までに、JR九州とおれんじ鉄道の両社で、経費負担の割合や停車駅などについて検討し、冬にも乗り入れに関する協定を結ぶ。
乗り入れの際に、ななつ星の正規ルートに採用するか、特別列車に限っての運行とするかなど詳細も、今後決める。
おれんじ鉄道側はすでに、乗り入れに向けた調査を始めた。車幅の広いななつ星を走らせる際に、線路沿いの電柱が障害にならないかなどを確認している。