日本造船工業会の会長に就任した川崎重工業の村山滋社長=16日、東京都港区【拡大】
日本造船工業会は16日、通常総会などを開催し、佃和夫会長(三菱重工業相談役)の後任に、川崎重工業の村山滋社長を選任した。
村山新会長は都内で開いた会見で、「世界の海運・造船市況は、船腹と造船能力の需給バランスが崩れている」と述べ、「市況は徐々に回復しているが、(船余りの解消は)5~10年かかる」との認識を示した。
造船業界は韓国や中国メーカーとの競争が厳しいが、「国内の人材確保に力を入れ、環境性能が高い造船技術の開発を推進したい」と語った。