関西の鉄道、海外拠点で訪日客を“青田買い” じり貧打開へ布石 (2/4ページ)

2015.6.21 07:04

JR西日本が訪日外国人誘致のために中国・上海に開設している事務所(同社提供)

JR西日本が訪日外国人誘致のために中国・上海に開設している事務所(同社提供)【拡大】

 今後、欧米でも事務所の開設を視野に入れており、JR西は訪日客向け旅行商品の利用者を平成24年度の20万人から29年度に100万人に増やす計画だ。5倍増の目標を達成するには海外での営業強化は不可欠といえる。

 阪急阪神、近鉄も

 訪日客の呼び込みに注力しているのはJR西だけではない。

 阪急阪神ホールディングス(HD)は26年、韓国に外国人向け乗車券の販売拠点を開設した。傘下の阪急電鉄と阪神電気鉄道の乗車券を販売しており、担当者は「大阪から京都、神戸を効率よく移動したい旅行者に好評」と説明する。

 訪日客の多い台湾でも旅行代理店を通じて外国人向け乗車券を販売しており、日本を含めたアジアの販売枚数を26年度の12万8千枚から、30年度には20万枚以上に増やすことを目指す。

 近鉄グループHDも海外での営業拠点の設置を検討している。時期は決まっていないが、担当者は「まずは成長著しい東南アジアに1カ所設ける」と話している。

業界関係者は、相次ぐ海外拠点を開設する動きについて…

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