パソコンは45分まで
オフィスの至る所に、スタンディング会議用のテーブルが用意されていたほか、専務の部屋でも見つけた。
オフィスを見学した時に驚いたのが、半分ががらーんと空いていたこと。このスペースは何? と聞いたところ「本体の席と、パソコン席、2つ用意されている」という。というのも、アイリスオーヤマでは「パソコンは1回、45分まで」という掟があるのだ。
これは「ダラダラと仕事をしない、一度パソコンの前から離れることで、頭をクリアにする」という目的で実施されているもので、各自タイマーで45分を計測して、45分パソコン作業したら、15分はパソコンのない自席に戻って他の作業を進めるという。
人事制度はいわゆる360度評価を導入している。上司だけでなく部下からも評価されるというこの方式のもと、徹底した能力主義を採用。能力が評価されれば、年齢に関係なく、どんどん出世できる。実際、自分より年上の部下を抱えた20代の管理職も珍しくないという。