【家電Watch】家電参入で急成長のアイリスオーヤマ 能力主義、20代の管理職も (4/6ページ)

2015.7.6 06:20

アイリスオーヤマの大山健太郎会長

アイリスオーヤマの大山健太郎会長【拡大】

  • 1階のショールーム。アイリスオーヤマが扱うさまざまな製品が並ぶ。園芸用品、ペット用品から家電まで、その数は1万5000点以上だという
  • 毎週月曜日に行われる全体会議の様子。1日中行われる
  • 社員同士の会議は立って行われることが多い
  • 宮城県角田市にある角田I.T.P./角田工場

 製品開発の上で、重視しているのが「スピード」。マーケティングから開発、開発から技術というようなバトンリレーではなく、全部署が新商品発売に向け、同時に走るという。そのために多用しているのがテレビ会議システムだ。社内の至る所に、テレビ会議用のセットを見つけることができる。

 大山氏の実の弟でもある大山繁生常務は「思いついた企画が2年後に出てきては遅い。企画から、発売まで半年くらいを目標としている。これは、大手メーカーの倍の早さ。鮮度の良い製品、ブームの最中にその製品が出せるという開発をしている」と話す。

 また、製造と卸を一体化したメーカーベンダーシステムを採用。小売店からの販売情報をダイレクトに取り込める、その情報を開発にも役立てている。国内に8つある工場は、トラックが1日に走れる距離、300キロメートル圏内に配置。在庫をシステマチックに管理する自動倉庫も所有する。

 アイリスオーヤマが今、注力していることの一つが製品品質の向上だ。

 「大阪で採用した大手メーカー人材にノウハウを聞くことで、以前に比べ、製品の品質は、格段に上がった。角田には、試作、評価ができるような設備を完備している。今後も、その取り組みは継続していく」(大山繁生常務)とし、角田I.T.P.には、電球から調理家電、掃除機、ペットフードまでさまざまな試験・評価センターを完備する。

アイリスオーヤマの製品は、既に売れた製品を後追いしているような印象

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