“挑戦者”の姿勢でパナソニックは業務用エアコンを拡大することで、創業100周年となる30年度のエアコン事業の売上高を26年度の約1・5倍となる7千億円を目指す。
世界では中韓勢としのぎ
一方、迎え撃つダイキンの26年度連結売上高は1兆9150億円。27年度は念願の2兆円超えを見込み、ほとんどがエアコン事業での売上高だ。
パナソニックが計画通り7千億円を達成してもダイキンの3分の1程度に過ぎない。まだライバルと呼べる段階には至っていないのかもしれない。
そんなダイキンがライバル視するのは、中国や韓国メーカーだ。まだ発表されていないが、昨年の世界シェアでは中国大手の珠海格力電器がダイキンを上回ったとみられる。格力は巨大市場の中国で高いシェアを持つうえ、世界中のメーカーにOEM(相手先ブランドによる生産)で製品を供給している。