マレーシア・マラッカ市で「マレーシア版くりんかロード」開発にかかわる覚書を交わして握手する環境緑化の楳木真一取締役(前列右)=7月7日【拡大】
マレーシアに続きベトナムも訪れ、ホーチミン市とハノイ市でプレゼンテーションを実施。環境対策に有効と判断した同国政府からプロジェクトの立ち上げを要請された。これを受け14~18日に両市を訪れ、提携先候補と会って覚書を交わしたいという。
熱帯モンスーン気候で高温多雨の東南アジアにとって、くりんかロードの圧倒的な保水力は魅力。また各国とも石炭火力に電力を頼っており原料の石炭灰は豊富。このため、くりんかロードへの需要は旺盛と判断、各国に売り込んでいく。