【ワシントン=小雲規生】米調査会社オートデータが1日発表した8月の米新車販売台数は前年同月比0・5%減の157万7407台で、1年6カ月ぶりに前年実績を下回った。前年8月の実績に書き入れ時の「レーバーデー」の3連休明けの9月2日までが販売台数が含まれていたため、今年の実績が比較的少なくなったことが要因とみられている。
車種別でみると、乗用車は10・3%減の68万7998台だったが、ピックアップトラックなどの大型車は8・6%増の88万9409台と好調だった。米国経済の堅調な拡大や原油安に伴うガソリン価格の低下を背景にした大型車人気が継続しているかたちで、関係者からは「消費者の購買意欲は引き続き高い水準にある」との声が出ている。
日本勢では3位のトヨタ自動車が8・8%減の22万4381台。6・9%減のホンダは5位、日産自動車は0・8%減で6位だった。全体の首位はゼネラル・モーターズ(GM)で0・7%減の27万480台。2位のフォード・モーターは5・6%増、4位は「FCA US」(旧クライスラー)は1・7%増だった。