「コネが効かない」中国でサムスン失速 反腐敗運動で力を失ったのか… (3/5ページ)

2015.9.6 17:12

サムスン電子の新型スマホ「ギャラクシー6」の広告。サムスン電子の4~6月期の営業利益は前年同期比で4%ダウンし、苦戦している(ロイター)

サムスン電子の新型スマホ「ギャラクシー6」の広告。サムスン電子の4~6月期の営業利益は前年同期比で4%ダウンし、苦戦している(ロイター)【拡大】

 サムスン電子の4~6月期の連結決算(確定値)は、売上高は7・3%減の48兆5400億ウォン(約5兆1700億円)、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比4%減の6兆9千億ウォン。決算がふるわないのは、スマホ事業の不振が響いているからだ。

 業績改善の切り札として4月に投入した新型「ギャラクシーS6」も期待通りの成果をまだ上げられていないようだ。スマホを柱とするIT・移動通信部門の営業利益は38%減の2兆7600億ウォンに落ち込んでいる。

 中国は世界のスマホ市場の約3分の1を占める。落ち込みが大きくなれば、中国での販売増加を頼みの綱にしているサムスンにとって痛手だ。部品を供給する日本メーカーにも影響は及びかねない。

 中国に「コネ」も効かず?

 経済だけでなく、政治的にも中国との蜜月関係にある韓国。その国の代表的企業であるサムスン電子が中国で苦戦しているのはなぜか。

中国のコネ社会の変化を指摘するコラム記事を掲載

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