ソフトバンク、囲い込み戦略再び ネットフリックス独占、かつてのiPhone効果狙う (2/5ページ)

2015.9.9 06:35

ソフトバンクの店頭での加入申し込みをアピールする米ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(右)とタレントの山里亮太さん=2日、東京・銀座

ソフトバンクの店頭での加入申し込みをアピールする米ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(右)とタレントの山里亮太さん=2日、東京・銀座【拡大】

 ソフトバンクは、全国数千カ所に上る携帯電話の販売網を生かし、ネットフリックスの加入者拡大を後押しする。対面で手続きができるのはソフトバンクのユーザーだけだ。利便性を高めるため、毎月の視聴料をソフトバンクの携帯料金と合わせて支払えるようにした。

 会見に同席した同社の宮内謙社長は「両社の関係がウィンウィンになることを目指した。たくさん売れば当然、僕らがウィン(勝者)になる」と強調した。

 契約者の獲得数に応じてソフトバンクは販売手数料を得るが、目的は当然それではない。

 KDDIに続き、ドコモも2013年9月からアイフォーンの取り扱いを始めた結果、大手3社が販売する携帯端末やサービス内容はほぼ横並びとなり、ソフトバンクは優位性を喪失。15年4~6月期の契約純増数はわずかな伸びにとどまるなど、苦戦が続いている。このため、世界50カ国で6500万人以上の加入者を抱えるネットフリックスの潜在力を横並びの打破に生かし、携帯などの契約増につなげる狙いがある。

さらにうまみが大きいのは、ネットフリックスを視聴することで得るデータ通信料

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