マツダの躍進、3人のキーマンが語る「小さい会社だからこそ」「選ばれ続けるブランドに」 (3/4ページ)

2015.11.3 06:30

マツダの(左から)毛籠勝弘氏、藤原清志氏と前田育男氏=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)

マツダの(左から)毛籠勝弘氏、藤原清志氏と前田育男氏=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)【拡大】

  • マツダの「RX-VISION」=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)
  • マツダの「RX-VISION」=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)
  • マツダの「RX-VISION」=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)
  • マツダの「RX-VISION」=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)

 「テーマワードを見つけ出すために何度も自問自答しました。『自分は何をやりたいんだろう』『マツダってどんな会社なんだろう』と考えて導き出した答えが、やはりクルマは友達や家族、恋人みたいな存在なんだと。だから、ただの冷たい鉄の箱ではなく、命あるものであってほしい。『これだな』と思いましたね」

 「私は『魂動』でデザイン、クルマ、フォルムに“命を与える”ことをテーマに取り組みました。今の時代のクルマのデザインはかなり難しいです。カテゴリー、グレード、価格など色々なことにうまく合わせて、その中で一番カッコいいものが作れるように仕向けてきました。それはテーマよりも“志”の部分が大きい。みんなで同じ方向に向いたことが(変革の)きっかけなんです。ちょっと話が堅いね!」

 ダメなマツダの営業と決別

 司会者:マツダの企業イメージ、ブランドイメージはずいぶん変わってきたのかなと思います。お客様とマツダの関係性を今後、どういう風に築いていきたいのか、どういうことを実践しているのかを皆様にご紹介できればなと思います。

 毛籠氏「先ほどのZoom-Zoomという新しいブランド戦略と、新商品の発売を始めた後に、私はヨーロッパでいろんな勉強をする機会がありました。そこで気がついたことがあります。大事な価値観とは、クルマをたくさん売るか売らないかではないんですね。ブランドの価値が高いか低いかなのだろうと思いました」

「過去の“悪行”は反省して…」

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