マツダの躍進、3人のキーマンが語る「小さい会社だからこそ」「選ばれ続けるブランドに」 (4/4ページ)

2015.11.3 06:30

マツダの(左から)毛籠勝弘氏、藤原清志氏と前田育男氏=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)

マツダの(左から)毛籠勝弘氏、藤原清志氏と前田育男氏=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)【拡大】

  • マツダの「RX-VISION」=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)
  • マツダの「RX-VISION」=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)
  • マツダの「RX-VISION」=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)
  • マツダの「RX-VISION」=東京ビッグサイト(撮影:大竹信生)

 「では、日本においてマツダはどんなイメージだったのか。『値引きのマツダ』です。デザインや開発チームからすると、自分たちが神経を注いで作ったクルマが値引きして売られることは、耐えられないと思うんです。こんなダメなマツダの営業とは絶対に決別しないといけないと思いました。そのときに勇気付けられたのは、ロードスターの存在です。ロードスターは1989年に発売して今年で26年。その間、世界中で90万台以上売れています。売れていると言いましたが、正確に言うとお客様に選ばれたということです」

 「我々に営業力があったから売れたのではなくて、お客様がそのクルマを見つけて、好きになって選んでくださったから、26年間もベストセラーでいられるわけです。我々はクルマやサービスを通じて『走る歓び』を提供することに考え方を変えたんですね。我々はお客様があっての小さなブランドだし、本当にマツダにしかできない領域の価値をきちんと提供して、買っていただいた後も選ばれ続ける、そういうお客様とのお付き合いができるように、いま現場の改革に取り組んでいるところです」

 「我々は小さい会社なので、よそと違う強みを使わないといけないんです。開発者が考えている志やスピリットをできるだけお客様に生で伝えられるように、販売部員をトレーニングしています。お客様の笑顔を見るともっと頑張ろうという気持ちになるので、これからもブレることなく着実に進めていきたいと思います。過去の“悪行”は反省して、きちんと心を入れ替えて頑張ります」

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