賛否両論の“資生堂ショック” 勤務制限社員を活用、現場の戦力落とさぬ試み (3/5ページ)

2015.12.28 08:00

化粧品売り場で接客をする資生堂の担当者。時短勤務者も週末出勤や遅番勤務をしている(同社提供)

化粧品売り場で接客をする資生堂の担当者。時短勤務者も週末出勤や遅番勤務をしている(同社提供)【拡大】

 資生堂ショックでは、週末出勤や遅番勤務が「育児に忙しい社員の負担が大きくなる」と反響を呼んだが、配偶者の協力があれば話は別だ。

 花王は男性の育児休業取得率が単体で37%と高い。社員向けの育児休業からの復職前セミナーには、社内外を問わずに配偶者も同席してもらう。父親向け育児セミナーも開く。仕事と育児の両立を「女性だけの問題にせず、男性も参加する」(担当者)という企業風土の醸成を工夫する。

 全社員に対し、在社時間にとらわれない柔軟な働き方を実施する動きも広がりつつある。時短勤務だけが「特別な働き方」にならず、不公平感も生まれにくい。

 社員の半数近くが女性という損保ジャパン日本興亜では、育児に忙しい社員は珍しくない。「今後は介護問題を抱えて勤務時間に制約がある社員は当たり前になる」と判断。4月から働く時間を選べる「シフト勤務制度」を全社員を対象に始めた。

午前7時から午後9時までの間、8時間労働で「午前8時から午後4時」など…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。