ハコモノだけに頼らず、進出企業のニーズ、課題をうまく捉えながら、開発が進む「キングスカイフロント」。味の素をはじめ、その周辺で工場を構える化学、ガラスなどの大手企業も、医療現場で欠かせないさまざまな器具を手掛けている。米シリコンバレーのように、大手企業とキングスカイフロントに進出したベンチャーとの連携が進めば、川崎がライフサイエンスの分野で世界のトップランナーになるかもしれない。(松村信仁)
■キングスカイフロントをめぐる主な経緯
2009年11月 川崎市が「殿町3丁目地区都市計画」を決定
10年 4月 川崎市がUR都市機構から土地を取得
11年 3月 キングスカイフロントと命名
7月 実験動物中央研究所が開業
14年 5月 川崎市を含む東京圏が国際戦略特区に指定
15年 4月 ナノ医療イノベーションセンターが開業
※16年度中 国立医薬品食品衛生研究所が完成
※17年 3月 サイバーダインの施設が完成
※は予定