海外輸出に挑む日本の新幹線 「技術力」だけでは受注競争勝ち抜けず (2/5ページ)

2016.1.8 10:30

2016年3月に開業する北海道新幹線で活躍するH5系車両(JR北海道提供)

2016年3月に開業する北海道新幹線で活躍するH5系車両(JR北海道提供)【拡大】

  • 東海道新幹線の主力車両「N700系」。JR東海は米テキサス州での採用を働き掛けている

 もちろんこれで高速鉄道の輸出への道が全て閉ざされたわけではない。世界に目を転じると、高速鉄道の建設計画がめじろ押し。日本は着々と受注に向けた布石を打っている。

 インド西部のムンバイ-アーメダバード(約500キロ)の高速鉄道計画で、日本の新幹線方式が採用されることが15年12月に決まった。インドネシアで敗れた日本が、インドで一矢を報いたかたちだ。

 15年12月12日にインドで開かれた安倍晋三首相とモディ首相との会談で総事業費約1兆8000億円のうち、最大で1兆4600億円の円借款を行うことも決まった。両国は共同で行った事業化調査の結果について、新幹線方式が最適とする最終報告書が15年7月に公表されていた。

台湾新幹線は、車両こそ日本製だが…

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