【新春直球緩球】インタビューに応じる三菱商事の小林健社長(三尾郁恵撮影)【拡大】
--平成27年度の業績見通しを下方修正した
「一段の資源安は今年も続く。今後は非資源だけで3500億円程度の安定収益を確保した上で、資源で上積み利益を期待する」
--28年度からの次期中期経営計画の課題は
「今の3カ年計画の将来像となる32年に、非資源の利益を24年度比で倍増する。資源の持ち分生産量倍増の計画は変更しないが、価格下落の長期化に対応して次なる策を講じる。資源と非資源を共存させ、資源の資産構成を再構築するのが最大の課題だ。後任社長に指名した垣内威彦常務は非資源のプロであり、長期の視点で経営する理念も共有している」
--資源投資の戦略は
「競争力のある資源を開発輸入する姿勢に変わりはない。ただ、最終投資決定を遅らせるなど時間軸のずれはでてくる。聖域を設けず競争力を再検証し、優良資産に組み替える」