サントリーホールディングス(HD)は13日、米バイオ化学ベンチャー企業のアネロテックと共同で、植物性のペットボトル原料を生成する実証プラントを米国テキサス州に建設すると発表した。5年後をめどに、植物性原料を100%使用したペットボトルの実用化を目指す。
サントリーHDは環境負荷低減活動として、すでにペットボトル原料の30%でサトウキビから作られた植物性原料を使用。今回は残り70%に使うため、非食用であるウッドチップから原料を生成する。植物性原料を100%使用したペットボトルは、主力ブランドの国産ミネラルウオーター「サントリー天然水」を中心に導入する予定だ。実現すれば石油性原料を100%使用した場合に比べ、製造から廃棄までに排出する二酸化炭素(CO2)を50%程度削減できるという。