一方、ユニリーバ・ジャパンは、男性化粧品ブランド「アックス」に今春からワックスタイプの整髪剤をはじめ、複数のヘアケア商品を加える。同社は07年から、スプレータイプの香水やボディーシャンプーを国内販売してきた。整髪剤市場は縮小しているが、投入により商品ラインアップに厚みを持たせ、商品同士の相乗効果を引き出す考えだ。
マンダムによると、09年に約306億円だった男性用整髪剤市場は、14年には約233億円と大幅に縮小している。一方で男性用化粧品全体では拡大傾向を維持しており、矢野経済研究所によると14年度の市場は前年度比で1.7%増えた。30~40歳男性を中心に、制汗シートなどの汗・におい対策商品が売れており、整髪剤の不振を補っている格好だ。